木地挽き体験リポート

こんにちは。

暖かい日が続くようになり春を感じられる今日この頃です。山中でも桜が咲き始め、もうすぐ満開になりそうです。

 

先日ご案内しました工房静寛での「木地挽きワークショップ」

どういうものなのかを皆さんにお伝えしたいと思い実際に体験してきました!

 

まずは、木くずが服につかないようにこれを羽織ります。サイズもSMLと用意していますので子供から大人までOKです。

    

 

着替えが終ったら工房へ。

工房静寛では「木地挽き」と「漆塗り」の工程見学が出来ます。

木地挽き轆轤に行く前に解説を聞きながら工房の紹介も体験していただけます。

いざ木地挽きの部屋へ

 

 

いろんな形の一輪挿しがあります

 

どの形を目標に作るかをここから選びます。(あくまで目標です(;^ω^))

 

  今回はこちらを選びました。

 

これが木地挽きに使うカンナです。分かりづらいですが、刃先の形が少しずつ違います。どのように削りたいかによって使うカンナを変えます。

実はこのカンナは職人さん自ら作ったもの。自分や器にあわせて道具も加工しているんです。

 

では実践!ドキドキ💓

 

轆轤の前に座り、カンナの持ち方を職人さんが丁寧に教えてくれます。始めは手を添えて削っていくのでお子様でも心配ありません。

 

少しずつ削れてきました。

カンナを軽くあてるだけで削れるのですがどうしても力が入ってしまいます💦

        

少しコツがつかめてきたかな?でも思ったようにならない😢

失敗しても大丈夫です✨職人さんがちゃんと修正してくれますので思い切って進めていきましょう!

 

 

 

だんだんと一輪挿しの形になってきました。でも、目標の形と少し違うような・・・

それもご愛敬です。自分のオリジナル作品ですからね💛

 

完成までもう少しです。最後にペーパーをあてて表面を滑らかにします。

   

 

 

 

 

完成しました!!!完全オリジナルの一輪挿しになりましたが出来上がりに大満足です💮

 

ワークショップでは体験後にお飲み物をサービスしており、その間に職人が真ん中に穴を開けてくれます。水を入れて飾ることは出来ませんがドライフラワーなどを挿して楽しむことができますよ✨

 

 

今回の木地挽き体験、とっても楽しく作ることができました。同時に職人さんの技術のすごさも実感しました。

こうして一つ一つ手作りで作られていく山中漆器は本当に貴重なものだと改めて気づくことができました。

職人の皆様いつもありがとうございます。

 

 

体験レポートはいかがでしたか?ご興味を持たれた方はぜひ参加してみてください!

木地挽きワークショップのご予約は電話・FAXで受け付けています。詳しくはこちらをご覧ください。⇒https://urusi.jp/news/3997/

お待ちしております!!

 

 

(N&K)