はじめに
これまでのブログでは、山中漆器の特徴や他産地との違い、そして伝統工芸の現場についてご紹介してきました。
今回は少し視点を変えて、
「実際に使う」という観点から、漆器に合う料理を作ってみることにしました。
どれだけ美しい器でも、やはり使ってこそ本来の魅力が引き立つもの。
そこで今回選んだのは、見た目も楽しめるデザート、レアチーズケーキです。
プレーンとブルーベリーの2種類を作り、
それぞれ異なる漆器に盛り付けてみました。
器の組み合わせ
今回使用した器はこちらです。
・彩いろ 皿 小 もも
内側が白木塗、外側が桃色。ウレタン塗装の華やかな漆器。
・栓 リント皿 神代すり
黒色すり漆で仕上げた、伝統的な漆器。

材料
・クリームチーズ
・生クリーム
・卵白
・グラニュー糖
・レモン汁
・ブルーベリージャム
・ゼラチン
・イチゴ(飾り用)

行程
まず、クリームチーズを電子レンジで温めてやわらかくします。
このとき、後で加えるゼラチンがなじみやすくなります。

次に、卵白と生クリームを泡立てます。
しっかり泡立てすぎず、**軽く形が残るくらい(七分立て程度)**にするのがポイントです。

温めたクリームチーズにゼラチンを加えて、よく混ぜます。
そこに、泡立てた卵白と生クリーム、レモン汁を加え、
空気をつぶさないようにやさしく混ぜ合わせます。

生地ができたら、プレーンとブルーベリーの2種類に分けるため、半分に分けます。
プレーンにはグラニュー糖のみを加え、シンプルな味に。
ブルーベリーには、ブルーベリージャムとグラニュー糖を加えて風味をつけます。

混ぜ終わったら型に流し込み、冷蔵庫で冷やし固めます。
しっかり冷やすことで、なめらかな口当たりに仕上がります。

最後に盛り付けて、完成です!

おわりに
実際に作ってみて感じたのは、
漆器は和食だけでなく、デザートとも相性が良いということでした。
特に黒の漆器は色のコントラストがはっきり出るため、
シンプルな料理でもぐっと見栄えが良くなります。
これからも、さまざまな料理と漆器の組み合わせを試しながら、
「使う器としての魅力」も発信していきたいと思います。
今回使用した漆器たちを、以下に記しておきますので是非お買い求めください!
・欅2.5 つぼみカップ 白木塗
